子どもたちの立ちくらみ
子どもたちの「立ちくらみ」のなかには、自律神経に関する病気がみられているようです。「起立性調節障害」は、比較的思春期の頃に発症しやすい病気であるとされているようです。立ちくらみは自律神経の不安定さから起こる症状ととされ、子どもたちの急激な成長に自律神経のバランスが崩れてしまうことが原因であるともされているようなのです。立ちくらみ、倦怠感、腹痛、頭痛、めまいなどが症状としてあらわれることが多いようです。思春期の子どもたちは、身体の成長とともに心が活発に動く時期でもありますので、このような症状を感じることが、不登校や引きこもりにつながるケースもあるようなのです。「起立性調節障害」は、原因不明の体調不良とは捉えずに、きちんと病院を受診することが重要とされているようです。