ペンの種類と用途

ペンと一口に言っても、種類がいろいろあります。また使用目的によってどんなペンを使えばよいのかといったことも

あります。

ペンには以下の種類があります。

・ボールペン

・シャープペンシル

・多機能ペン

・カラーペン

・サインペン・マーカー

・画材・製図用ペン

・万年筆

いろいろな種類のペンがありますが、仕事で使用するペンとして適しているペンと言えば、やはり油性のボールペンをおすすめします。油性のボールペンは、にじみにくく、裏うつりしづらい、また耐水性・耐光性に優れているなどからしっかり書くことができます。ただし、書き味が硬いなどのデメリットもあります。また仕事上で書類等に使用する筆記具というのは、本人が書いたということが重視され、他の人に書き換えられたということがあってはならない書類が多いため、シャープペンだと消しゴムで簡単に字が消えますし、水性ペンも消えやすいという特徴があります。

プライベートでメモ書きをするような場合にどのペンを使わなけれないけないというのことはありませんが、やはり仕事の場面ですと、書いた字が消えたり、書き換えられてはいけない書類に字を書くことが圧倒的に多いため、油性のボールペンを使用するべきでしょう。油性ということでは、他に油性のマジックもあります。油性のマジックも書いた字が消されないという特徴がありますが油性のマジックの場合は、紙の厚さや、紙の種類にもよりますが、裏移りしやすいため、やはり一般的には適切ではありません。

このように油性のボールペンは、「にじみにくい」、「裏うつりしにくい」、「耐光性があるため色あせしにくい」、「耐水性があるため水で字が流れることが少ない」等の良さがありますが、一方で「書き味や発色がよくない」、「インクが少し垂れてしまう」いった欠点もあります。一方で水性ボールペンは「書き味がなめらかで、発色がよい」、「インクの垂れが少ない」等の良さがありますが、「水にぬれるとインクが流れてしまう」、「耐光性がない」、「裏うつりしやすい」と言った欠点もあります。

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