自費出版と展望
どんなに厳しい状況になったとしても、持ち込みで自費出版をする場合などにおいては、「この分野では将来必ず需要が出てくるのだ!」ということを必死にアピールすることで、うまく出版にこぎつけられるケースもあるという風に聞いたことはあります。
例えば、今後東南アジアなどの留学が盛んになる、などと言われることが大変多くなってきた中で、このような場所へ留学する際にどのようなことに気をつけたら良いのか、ということをまとめた本などはヒットする兆しがあると考えられます。東南アジアは、特に複雑な文化を要しており、その土地の性質を知らなければ留学するのも難しい、という風に言われることも多いようです。どのようにしてこのような困難を乗り越えるか、という時に、自費出版の出版物が答えることができるならば、需要がしっかりとマッチするため、十分に良い儲けを得ることができる可能性はあります。
実際に、企画書を書く段階においては、自分自身が最も言いたいことを述べたいことを、端的に、はっきりと言うということがとにかく重要でしょう。