原稿に写真などが入るとき
自費出版において原稿の作成を行う時に原稿用紙や原稿データだけでなく写真やイラストなどを使う必要に迫られることのほうが多いと思います。
そういった場合においてどのような行動をとればよいのでしょうか。
ここではそれについて考えてみましょう。
まず、自費出版で本のデータを出す時に写真や図などのデータも整理されている状態にしておかなければいけないかと思います。
原稿用紙や原稿データには通し番号がついていることがほとんどだと思いますが写真やイラストにも通し番号はつけておくべきでしょう。
丁寧にすすめていくのであれば原稿を書きながら同時進行で資料の順番も整理していくべきですね。
難しければ原稿完成の後でもいいと思います。
手書き原稿の場合や資料そのものが現物の場合は、資料の裏に付箋をつけて番号を記載しておくほうがよいでしょう。
形状がいびつであったりするものは写真をとる必要がでてくるかもしれませんが、迷ったときは編集のアドバイザーさんに相談したほうがいいですね。
最近では著者のほうであらかじめデジタルデータ化していることも多いようです。
その場合は通し番号も著者の方でしておかないといけませんね。
画素数で印刷精度が変わることもあるので、それもやはり編集者さんやアドバイザーにお願いしたほうがよさそうですね。
印刷時の解像度はWEBや印刷物によって変わってきますが、A4サイズだとしても600dpiあれば十分なのではないかなと個人的には思います。
実際使うときには300dpiなどが多いように思いますが余裕を持って350dpiという方も多いようです。
ただ心配性な自分としては倍になることもありえるかもと600dpiというわけです。
webは72dpiが一般的なようですね。
ただこれは時代とともに変動するところかもしれないので、やはりアドバイザーさんやご自身でも調べてみることをおすすめします。