手帳・ノート・メモ帳
ビジネスマンの業務にかかせないのが手帳です。
手帳の用途としては、スケジュールを管理したり、緊急時の連絡先をメモしておいたり、メモを取るのに使ったりなどが主なものとなります。
最近ではスマホやタブレット端末などのデジタルツールのアプリで、スケジュールを管理したりメモを取ったりするのも一般的になりましたが、アナログなツールである手帳と併用するというのが主流です。
というのもビジネスシーンでは、デジタルツールに抵抗感を持つ方がまだまだ多いという現状があります。
また、デジタルツールは電気や電波がないと使えません。
仮に停電や充電切れや端末故障・紛失などの緊急事態が起きてしまった場合、デジタルツールのみに頼っていては、解決手段が制限されてしまう可能性があるのです。
もしデジタルツールをメインに使いたい場合でも、念のため手帳に緊急連絡先だけでもメモしておくなど、非常時のために何らかの備えをしておくとよいでしょう。
ノートやメモ帳は、メモをとったり、頭の整理や説明用に簡易的なイラストを書いたりなど、さまざまに使えます。
もちろん手帳にメモをとってもよいでしょうが、手帳は基本的に持ち歩くものであるため、メモの量が多ければ、そのぶん荷物がかさばるなどのデメリットも存在します。
「あとで何度も見返す重要な情報のみ手帳に、それ以外に普段書きつける重要度の低い情報は常備しているノートにメモする」などのようにすることによって、外回りの際などに持ち歩く紙類を減らしたり、重要度が高い情報のみをまとめることで見やすさが段違いとなります。
小さめのメモ帳の場合は、持ち歩いての出先などでのメモや、デスクの上に常備して電話内容のメモ・他の方への伝言メモなどに使えます。
状況によって付箋タイプのメモ帳をつかったり、クリップなどと併用したりしてもよいでしょう。
手帳・ノート・メモ帳を選ぶポイントは、「自分が必要なサイズ・枠の形式・ページ数」をしっかり把握し、適切なものを選ぶことです。
デスクに常備するのであれば多少ページ数が多いお得タイプでもよいですが、持ち歩く場合はページ数が多過ぎたりサイズが大きすぎたりすると、かさばったり重くなったりして邪魔になってしまいます。
反対に小さすぎても、メモを一目で見られないなどで使いづらくなるかもしれません。