デジタル文房具を上手く活用!
手書きとデジタル記録の2つのメリットを融合させたアイテムが増えつつあるようです。デジタルメモパッドは、紙に手書きしたものが画像化され、バッド内に蓄えられ、その後はスマホと同期させクラウト上に保存ができるというものです。他の人とメモを共有することができて便利です。さらに専用ペンで書いた筆跡がリアルタイムでスマホのアプリに画像として保存されるノートというのもあります。書いたページまで認識されており、以前のページに追記すれば、データも同期されるようです。仕組みは紙に不規則に印刷されたドットで、カメラ付きの専用ペンが、ページとペン先の位置を認識できるようになっています。
また、記事をスクラップしておきたいという人には、赤ペンで囲むだけで新聞記事をスクラップでき、さらにAIが関連記事まで教えてくれるものまであります。記事を線で囲んで専用アプリで撮影すれば、切り抜いて画像として保存することができ、効率的にスクラップをすることができそうです。
学生の学習に便利な単語帳も登場しました。まさにアナログとデジタルを合体させた効率的な学習方法で、手書きでノートの左ページに問題、右ページに答えを書いて専用アプリで撮影すると、1行ごとに分割されて単語帳ができるというものです。正解したら上、不正解は下にスワイプしていくと、復習するときにも役に立ちそうです。同じページに異なる科目が交ざっても、後で分割できる点は大変便利です。さらに、文字をなぞるだけで意味が調べられるペン型電子辞書もあります。英和辞典タイプと国語辞典タイプがあり、片手で簡単に調べられるのが便利です。わざわざ辞書やスマホを取り出して調べる手間が省けて、読書をするときには役に立ちそうです。
そんなデジタル文具としてのスマホやタブレットをサポートするグッズも種類が豊富になってきているようです。タブレットのペンを収納するカバー、充電台に変わるモバイルバッテリー、さらにスマホの落下を防ぐ取っ手など、うまく活用しながら常にモバイル機器が使える状態にしておくことも大事です。