おさらいしよう、筆記具の基本
学生や社会人、主婦・主夫など、どんな立場にあっても重要な道具、筆記具。
経験の中で、それとなく主な製品の種類や用途、構造などについて大まかな理解をしているものと思います。
専門家になるわけでもないから、そこまで詳しく知っていなくても、日常生活の中でサインをするとか、メモを取る、そうした行為には問題ない、と考えるかもしれません。
しかし署名やサイン行為、帳簿をつけるという生活の中で文字を書き残すことは、非常に重要なもので、それが法的効力を持つものであれ、誰にも見せない日記やメモ書きであっても、外向けであれ内向きであれ、その重要性の高さという点では同じです。それぞれの異なるシチュエーションにおいて、最適な筆記具というものがあります。あとから書きかえ・修正ができた方がいいのか。他者が修正できては困るのか。こういったことを考慮して、その度ごとに最適なもので書き記すことふが求められるのです。公的な書類ですと、「普通は鉛筆では書かない」といった常識を超えて、鉛筆で書かれたものは認めないということもありますので、そのことを知らずに、書き間違えたら困るから、といって鉛筆書きしてしまい再提出することに、などというトラブルが想定されます。
こうしたシチュエーションごとの筆記具選びは、社会時生活などをしていく中で、経験的に学んでいくものです。なので、これまでに全く経験したことのない業界に入ることになったですとか、知らない常識の中で筆記をする必要が出てくるという局面は珍しいことではありませんから、そうした時は想像力を働かせる必要が出てきます。そのような時、基本的な筆記具についての認識を持ち合わせていないと、想像力を応用して場面に対しするということができません。
なので今回は、知っているようで深く考えたことはないような筆記具の基本について見ていきましょう。