名入れの具体例
名入れの方法には種類がありますが、一般的にはペンに対して彫刻する「刻印名入れ」があります。「刻印名入れ」は文字での名入れとなり、一般的にロゴマークの刻印は出来ませんが、ロゴマークでの名入れの場合にはパッド印刷またはレーザー彫刻によって名入れを行うことも可能です。パッド印刷またはレーザー彫刻は一般的に大量の名入れを行う場合に使用しますので、最小ロットを確認し、トータルの費用を確認するようにしましょう。
名入れを行ってもらう時には、トータル的な費用、納期、書体、文字数、文字色、名入れの位置を十分に確認する必要があります。またペンによって名入れできないペンもなかにはありますので、お気に入りの1本が見つかっても、名入れ確認かを確認する必要があります。名入れできないペンは一般的に、「サイズや構造上、名入れ作業が困難なもの」、「ボディ全体に装飾があるもの」、「限定商品や廃盤商品など代替品が手に入らないもの」です。
名入れ料金についても、文字数や書体によって変わる場合もありますので要チェックとなります。文字数も英字なら何文字まで、和文字なら何文字までといった文字制限もありますので、事前に確認が必要です。通常の名入れとは異なる特殊名入れの場合には別料金体系になっている場合もあります。通常ですと、個人名の名入れは名前を名入れしますが、例えば、名前以外に「敬称略」、「ミドルネーム」を追加した時に別料金になってしまう場合がありますので事前に確認が必要です。
和文(タテ書き)の場合は名入れ料金とは別の料金体系になる場合があります。文字や記号の版がない場合、版の作成料が発生し、別の料金体系になる場合があります。名入れをする場所が革素材の場合、通常の名入れとは別の料金体系になる場合があります。パッド印刷またはレーザー彫刻での名入れの場合も別の料金体系になる場合があります。