古書の仕入れルート
本の仕入れには3つのルートがあります。 市場、同業者、一般のお客様からの買い取りです。 最近では「ネット・セドリ」などもありますが、販売者からの買い取りという点では、同業者からの仕入れの1種と考えていいでしょう。 一般のお客様からの買い取りには、店に直接持ち込んでもらう「店買い」と、お客様の家まで出張して集荷する「宅買い」があります。 また最近では、宅配便を通して買い取りをする「非対面取り引き」も多くなっています。 その中でも代表的な店買いでは、その店の品揃えにマッチしたものが持ち込まれることが期待できます。そしてそれを期待するのであれば、普段からその店の路線が明確にわかるような、いわば「看板商品」を置いておく必要があります。