サービス内容を確認しよう
ペンの販売と名入れを同時に提供する業者、名入れを専門に行う業者、どちらにおいても、業者ごとにサービス内容や条件は異なってきます。
まず、名入れする文字についての条件・制限がシビアに定められているところが多いようです。小さな製品のさらに一部分に、細かい文字を刻むのですから、そうした制限があるのは当然ですね。
ペンの名入れの条件は、物理的な制約によるものが基本です。
ペンは、大小様々なサイズがありますが、1メートルを超えるペンは、存在しませんよね。あるとしたらジョークグッズや、場合によってはどこかの国の文房具製造協会にシンボルのような特注品があるかもしれないといった具合でしょう。
実用的なペンは10センチから20センチの間にあります。その胴の部分に名入れをするわけですが、ここの面積で大きな違いはありません。
当然ですが、このスペースに収まる言葉のみ入れることができます。
フォントサイズとの組み合わせで、入れることのできる文字数が決まってくるのです。
何文字まで入力します、という制限を設ける業者はあまりいません。
フォントサイズと名入れ可能スペースとの兼ね合いで、名入れ可能な文字数は自然と決まってくるからでしょう。
フォントの指定も必要となります。
明朝体、ゴシック体、楷書体、ポップ体といったような複数の選択肢から指定することができる、という形のサービスが一般的です。
業者によっては、発注者の希望するフォントに準じたり、企業ロゴの図柄印刷に対応してくれるところもあります。
もし会社で名入れボールペンを作るとしたら、ぜひロゴも入れたいと思いますよね。